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エコキュートのトラブル激減!正しいメンテナンス時期と方法

「エコキュートの調子が最近なんかおかしいな…」なんて感じたことありませんか?我が家のエコキュートも10年目に突入して、ふとメンテナンスって必要なの?と疑問に思ったんです。実は、適切な時期にメンテナンスをすることで、エコキュートの寿命は大きく変わってくるんですよ!今回は、突然お湯が出なくなって真冬に困る事態を避けるため、エコキュートの正しいメンテナンス方法とタイミングについてまとめました。自分でできる簡単なチェック方法から、プロに依頼すべき時期、さらには意外と知られていないメンテナンス費用の相場まで、エコキュートを長持ちさせるための情報が満載です。「うちのエコキュート、そろそろ大丈夫かな?」と不安に思っている方は、ぜひ最後までご覧ください!給湯器のプロが教える、トラブル激減のメンテナンス術をお届けします。
1. エコキュート、いつまで使える?寿命を延ばす簡単メンテナンスのタイミング
エコキュートの寿命は一般的に10〜15年と言われていますが、適切なメンテナンスを行えば20年近く使い続けることも可能です。実は多くのトラブルは定期的なメンテナンスで防げるものばかり。では、いつ、どのようなメンテナンスを行えばよいのでしょうか?
まず、日々のメンテナンスとして月に1回程度、エコキュート本体の外観チェックがおすすめです。特に配管接続部からの水漏れや、異音・異臭がないかを確認しましょう。これだけでも早期発見につながります。
次に季節の変わり目、特に冬を迎える前の秋口(10〜11月)にはフィルターの掃除が重要です。目詰まりしたフィルターは効率低下の原因となり、電気代の上昇にもつながります。パナソニックやダイキンなど各メーカーの取扱説明書に従って、定期的に掃除しましょう。
そして最も重要なのが、プロによる定期点検です。設置から3〜4年経過したら、専門業者による点検を受けることをお勧めします。その後は2年に1回のペースで点検を受けることで、大きなトラブルを未然に防げます。東京ガス、大阪ガスなどのガス会社や、各メーカーのメンテナンスサービスを利用するとよいでしょう。
特に注意したいのが給湯器内部の「貯湯タンク」です。5年に1度は内部洗浄を行わないと、スケール(水垢)が蓄積し、効率低下や故障の原因になります。この点検は必ず専門家に依頼しましょう。
適切なメンテナンスを行うことで、エコキュートの寿命を延ばすだけでなく、電気代の節約にもつながります。計画的なメンテナンスで、快適なお湯ライフを長く楽しみましょう。
2. 「お湯が出ない!」慌てる前に知っておくエコキュートの異常サイン
朝シャワーを浴びようとしたのに、お湯が出なくて焦った経験はありませんか?エコキュートからお湯が出ないトラブルは、実は様々な原因が考えられます。パニックになる前に、まずは異常サインを理解しておきましょう。
まず確認すべきは、リモコンの表示です。エラーコードが出ていれば、取扱説明書で意味を調べましょう。代表的なエラーコードには、「湯切れ防止」や「凍結防止運転中」などがあります。特に冬場は、凍結防止運転が作動している可能性があるため注意が必要です。
次に、貯湯タンクの水位を確認しましょう。水位が低下していると、十分なお湯を供給できません。水道の元栓が閉まっていないか、給水配管に漏水がないかチェックしてください。
異音も重要な異常サインです。「カンカン」という金属音や「ブーン」という大きな振動音は、ヒートポンプユニットの不具合を示していることがあります。パナソニックやコロナといった主要メーカーの製品でも、長年使用していると部品の劣化によりこうした症状が出ることがあります。
また、お湯の出が悪い場合は、給湯配管や蛇口のフィルターに水垢やゴミが詰まっている可能性があります。蛇口の先端部分を外して清掃すると改善することも多いです。
突然お湯が冷たくなる場合は、タンク内のお湯が不足している可能性があります。家族の入浴時間が集中する時期や、来客で使用量が増えた場合に起こりやすいトラブルです。リモコンの「たし湯」機能を活用するか、お湯の使用量を一時的に調整しましょう。
これらの異常サインに気づいたら、自分で対処できる範囲か専門業者に依頼すべき問題かを見極めることが大切です。日立やダイキンなどメーカーのお客様相談センターに連絡すれば、エラーコードに応じた対応方法を教えてもらえます。早期発見・早期対応が、大きなトラブルを防ぐ鍵となります。
3. プロ直伝!自分でできるエコキュート点検方法と業者に頼むべき時期
日々の簡単な点検でエコキュートの寿命を大幅に伸ばすことができます。まず月に1回程度、エコキュートの周囲に異物がないか、異音や水漏れはないかを確認しましょう。特に落ち葉や雪の季節は、室外機周辺の清掃が欠かせません。また、配管の保温材が劣化していないかのチェックも重要です。
自分でできる基本的な点検としては、リモコンのエラーコード表示の確認、給湯温度の安定性のチェック、そして配管接続部からの水漏れの有無を調べることが挙げられます。これらは専門知識がなくても実施可能です。
一方、専門業者に依頼すべき点検は年に1回が目安です。特に設置から3〜5年経過したエコキュートは、プロによる本格的なメンテナンスが必要になってきます。業者による点検では、内部洗浄、電気系統の安全確認、フィルターの清掃、減圧弁や安全弁の動作確認など専門的な作業が行われます。
注目すべきは、貯湯タンク内の清掃です。水垢やスケールが溜まると効率低下や故障の原因になるため、2〜3年に一度は専門業者によるクリーニングが推奨されています。パナソニックやダイキンといった主要メーカーでは、定期メンテナンスプランを提供していますので、購入時に確認しておくと安心です。
寒冷地にお住まいの方は、凍結防止策も重要です。冬季前には必ず凍結防止ヒーターの動作確認を行い、長期不在時には水抜き設定を忘れないようにしましょう。
適切な時期にプロの点検を受けることで、突然の故障リスクを減らし、修理費用の削減につながります。エコキュートは15年以上の長期使用が可能な設備ですが、それには正しいメンテナンスが不可欠なのです。
4. 意外と知らない!エコキュートのメンテナンス費用と故障予防のポイント
エコキュートの寿命を左右するメンテナンス費用について知っておくことは、突然の出費を防ぐ重要なポイントです。一般的なエコキュートの点検費用は、簡易点検で5,000円〜10,000円、定期点検(フルメンテナンス)で15,000円〜25,000円程度が相場となっています。メーカーや機種、点検内容によって費用は変動するため、事前に複数の業者から見積もりを取ることをおすすめします。
特に注意したいのが追加費用の発生パターンです。点検時に部品交換が必要になった場合、別途部品代と工賃がかかります。主な交換部品には、減圧弁(15,000円〜)、三方弁(20,000円〜)、ヒートポンプユニット関連部品(30,000円〜)などがあり、これらが故障すると高額修理になることも。点検時には必ず見積もりを確認し、納得してから修理を依頼しましょう。
故障を予防するためのポイントとして、日常的に「エコキュートの周りを清潔に保つ」「異音や水漏れがないか定期的にチェック」「配管の凍結防止」が重要です。特に冬場は凍結によるトラブルが多発するため、寒冷地仕様でない機種は凍結防止ヒーターの確認を忘れずに行いましょう。
費用対効果の高いメンテナンス計画としては、毎月の簡易チェック(自分で実施)と年1回のプロによる定期点検の組み合わせが理想的です。メーカー保証期間内であっても定期点検は必要で、むしろこの時期のメンテナンスが将来的な大きなトラブルを防ぐカギになります。保証期間終了後は、延長保証や点検パックなどの活用も検討すると安心です。
メーカー純正部品を使用した正規の点検は、一見高コストに感じるかもしれませんが、機器の寿命を5年以上延ばすケースも多く、長期的には大きな節約になります。15年以上使用している機器は、修理費用と新規購入費用を比較検討するタイミングかもしれません。
5. 寒い冬でも安心!エコキュートの凍結対策と長期使用時の注意点
エコキュートは寒冷地でも使用できますが、冬場は凍結のリスクが高まります。気温が氷点下になると、配管内の水が凍って膨張し、破裂する可能性があるのです。この問題を防ぐための対策をご紹介します。
まず、エコキュートには自動で凍結を防止する「凍結防止ヒーター」が内蔵されています。これは外気温が下がると自動的に作動し、配管を保温します。しかし、この機能を活用するには電源をONにしておく必要があります。冬期に長期不在にする場合でも、必ず電源は入れたままにしておきましょう。
さらに追加対策として「配管の保温」も効果的です。露出している配管部分に市販の保温材を巻くことで、凍結リスクを大幅に減らせます。特に北海道や東北などの寒冷地にお住まいの方には必須の対策といえるでしょう。
また、エコキュートを10年以上使用している場合は、部品の経年劣化にも注意が必要です。特に寒冷地では、凍結と解凍の繰り返しによって配管やバルブへの負担が大きくなります。定期点検で「減圧弁」や「逃し弁」の状態を確認することをおすすめします。これらの部品は5〜7年で交換が推奨されていますが、寒冷地ではより早めの対応が安心です。
もし長期間(1週間以上)家を空ける場合は、「水抜き」の作業も検討してください。取扱説明書を参照しながら、タンク内の水を抜いておくことで、不在中の凍結トラブルを防止できます。ただし、水抜き作業は機種によって手順が異なるため、説明書で確認するか、メーカーのサポートに問い合わせることをおすすめします。
エコキュートの耐用年数は一般的に10〜15年といわれていますが、適切なメンテナンスと凍結対策を行うことで、その寿命を最大限に延ばすことができます。特に寒冷地では季節の変わり目に点検を行い、冬が来る前に必ず凍結対策を講じておきましょう。日々の小さな心がけが、大きなトラブルと修理費用を防ぐことにつながります。
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