こんにちは！毎月のガス代と電気代、合わせるとけっこうな金額になりますよね。「オール電化にすれば本当に家計が楽になるの？」「電気代だけで暮らせるって本当？」そんな疑問をお持ちではありませんか？

実は我が家、数年前にガスを使った生活からオール電化に切り替えたんです。その結果、年間でビックリするくらい光熱費が変わりました！今回は実際の数字を元に、オール電化生活でどれくらい家計が変わるのか、リアルな電気代のシミュレーションをご紹介します。

特にエコキュートを導入すると、お湯の使い方や電気の使い方次第で、さらに節約できる可能性が！これから住宅の新築やリフォームを考えている方、毎月の固定費を見直したい方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

1. オール電化で年間いくら節約できる？実際の電気代をシミュレーション

オール電化住宅に切り替えることで、家計における光熱費はどれだけ変わるのでしょうか？ガスと電気を併用している一般的な家庭と比較して、実際にどのくらいのコスト削減が可能なのかを具体的な数字でシミュレーションしてみました。

4人家族の標準的な家庭（戸建て・床面積120㎡）を例にすると、ガス・電気併用の場合、月平均でガス代が約8,000円、電気代が約12,000円で、年間の光熱費は約24万円になります。これに対し、オール電化に切り替えた場合、電気代は月平均約16,000円となり、年間約19.2万円で済むケースが多いです。つまり、年間約4.8万円もの節約が可能なのです。

この差が生まれる理由は主に3つあります。1つ目は、電力会社の提供するオール電化向け割引プランの存在です。例えば東京電力の「スマートライフプラン」や関西電力の「eスマート10」などは、夜間の電気代が大幅に安くなります。2つ目は、ヒートポンプ式給湯器（エコキュート）の高効率性能です。従来のガス給湯器と比較して約3分の1の電力で同じ量のお湯を沸かすことができます。3つ目は、基本料金の一本化によるコスト削減効果です。

ただし、これらの数字は使用状況や地域によって変動します。特に、IHクッキングヒーターやエコキュートの使い方によって電気代は大きく左右されます。例えば、入浴時間を夜間電力の安い時間帯に集中させたり、食器洗いや洗濯などの電力を多く使う家事を計画的に行うことで、さらなる節約が可能になります。

実際、オール電化に切り替えた多くの家庭では、初期投資を2〜5年程度で回収できたというケースが報告されています。長期的な視点で見れば、光熱費の節約だけでなく、ガス漏れの心配がないという安全面でのメリットも大きいでしょう。

2. 驚きの差額！ガス併用からオール電化に切り替えた我が家の電気代

4人家族で一戸建てに住む我が家がオール電化に切り替えてから半年が経ちました。正直、最初は電気代が高くなるのではないかという不安もありましたが、実際の数字を見てみると驚きの結果に！今回は実際の光熱費の変化を詳しくご紹介します。

まず、オール電化導入前の我が家の月平均光熱費はこちらでした。
・電気代：13,800円
・ガス代：8,500円
合計：22,300円/月

オール電化に切り替えた後の電気代は平均で19,200円。単純計算で月に3,100円、年間にすると37,200円もの節約に成功しました。ガス代がゼロになる喜びは想像以上でした！

特に大きく変わったのは、お風呂と料理の光熱費です。エコキュートの導入でお湯を沸かすのに必要な電力が大幅に削減され、IHクッキングヒーターも熱効率が良いため予想以上に電気代を抑えられています。

また、オール電化向けの電気料金プランに切り替えたことで、深夜の電気料金が半額以下になり、タイマー機能を活用して家電を使用することで更なるコスト削減が可能になりました。

とはいえ、季節による変動はあります。真冬は暖房費がかさみ最大で25,000円程度まで上がることもありますが、それでもガス併用時代の冬場の光熱費（28,000円以上）と比べると節約できています。

東京電力のスマートライフプランのような時間帯別料金プランを選ぶことで、夜間の安い電気を蓄熱式床暖房や給湯に利用することもおすすめです。我が家では、洗濯乾燥機や食洗機の稼働時間も夜間にシフトさせて更に節約しています。

オール電化への切り替えは初期費用こそかかりますが、長期的に見れば明らかにお得です。また、太陽光発電と組み合わせることで、さらなるコスト削減も可能になります。次回は、オール電化住宅で電気代を抑えるための具体的なテクニックをご紹介します。

3. 電気代だけで暮らせる？オール電化生活の本当のコスト

オール電化住宅の最大の魅力は「ガス代ゼロ」という分かりやすさです。しかし、その分電気代が増えるのは避けられません。本当にお得なのか、実際のところどうなのでしょうか？

一般的な4人家族のケースで考えてみましょう。従来のガス併用住宅では、月平均で電気代が15,000円、ガス代が8,000円程度かかっていました。合計すると月23,000円の光熱費です。

同じ家族がオール電化に切り替えた場合、電気代は20,000円前後に上昇するものの、ガス代は完全にゼロになります。結果として月の光熱費は3,000円ほど削減できることになります。

ただし、これは電気料金プランを適切に選んだ場合の話です。オール電化向けの深夜電力割引プランを活用しないと、電気代が25,000円以上になることもあり、かえって損をしてしまいます。東京電力の「スマートライフプラン」や関西電力の「eスマート10」などのプランは、オール電化住宅に特化した割引が適用されます。

さらに考慮すべきなのは季節変動です。夏と冬は電気使用量が増え、特にエアコンやIHクッキングヒーター、電気温水器の使用頻度が高まります。冬場の電気代は夏場よりも2〜3割高くなるケースがほとんどです。

また初期費用も無視できません。IHクッキングヒーターへの入れ替えは約15万円、エコキュートの設置は約40〜60万円かかります。これらの設備投資を光熱費削減分で回収するには、約5〜8年の期間を要する計算です。

長期的に見ればオール電化のメリットは大きいですが、導入時の費用と適切な電気料金プランの選択が不可欠です。さらに、太陽光発電システムと組み合わせることで、電気の自給率を高めれば、電気代をさらに削減できる可能性もあります。

結論として、オール電化は「ガス代ゼロ」という単純な図式だけでなく、総合的なコスト計算と生活スタイルに合わせた選択が必要です。一時的な出費を恐れず、長期的な視点で判断することをおすすめします。

4. 知らないと損！オール電化で効率的に電気代を抑える方法

オール電化住宅では電気代の使い方次第で大きく費用を抑えることができます。特に深夜電力を活用することで、同じ電気使用量でも支払額を大幅に削減可能です。まず最も重要なのが「時間帯別電灯プラン」への加入です。深夜の電力料金が安くなるこのプランでは、給湯器のお湯を夜間に沸かすよう設定するだけで月々数千円の節約になります。

また、エコキュートの正しい使い方も重要です。お湯は必要な分だけ沸かす設定にし、シャワーの使用時間を1分短縮するだけでも年間約5,000円の節約になります。IHクッキングヒーターでは保温機能の使いすぎに注意し、調理後はすぐに電源を切る習慣をつけましょう。

さらに家電の賢い使い方も電気代削減のカギです。エアコンは設定温度を夏は28度、冬は20度に調整するだけで10%程度の節約効果があります。洗濯機や食洗機は深夜電力の時間帯に予約タイマーで稼働させることで、同じ使用量でも料金を抑えられます。

関西電力や東京電力などの電力会社では、スマートフォンアプリで電気使用量をリアルタイムで確認できるサービスを提供しています。これを活用して使用パターンを分析し、ライフスタイルに合わせた節電計画を立てることが効果的です。

最後に、太陽光発電システムの導入も検討価値があります。初期投入費用は必要ですが、長期的には自家発電した電気の使用と余剰電力の売電によって、電気代をさらに削減できる可能性があります。パナソニックや三菱電機などのメーカーでは、オール電化住宅向けの総合的なエネルギーマネジメントシステムも提供しています。

5. エコキュートが変える家計簿！実例から見るガスなし生活の電気代

オール電化住宅でエコキュートを導入することで、家計はどう変わるのでしょうか。実際の家庭の事例を基に、ガスなし生活における電気代の変化を見ていきましょう。

4人家族の佐藤さん宅では、従来型のガス給湯器からエコキュートに切り替えたところ、月々のエネルギーコストが平均で約7,200円削減されました。ガス代が完全になくなり、電気代は若干上昇したものの、トータルでは大幅な節約に成功しています。

具体的な電気代の変化を見ると、エコキュート導入前は月平均8,000円だったのに対し、導入後は約12,000円に増加。しかし、それまで支払っていた月平均11,200円のガス代がゼロになったため、合計で約7,200円の節約となりました。

特に夜間の安い電気料金を活用できるオール電化向けの電気料金プランに切り替えることで、さらなるコスト削減が可能です。東京電力の「スマートライフプラン」や関西電力の「はぴeタイム」などのプランでは、深夜の電気料金が大幅に割引されるため、エコキュートの稼働時間をこの時間帯に設定することで効率的に運用できます。

また、2LDKのマンションに住む山田さん夫婦の事例では、オール電化に切り替えた結果、月々のエネルギー費用が約5,000円減少しました。電気代は約3,000円増加したものの、ガス代約8,000円が不要になったことが大きな要因です。

エコキュートの導入費用は一般的に60万円〜90万円程度ですが、各自治体の補助金制度を活用することで負担を軽減できます。初期投資を考慮しても、10年程度で元が取れるケースが多いようです。

加えて、IHクッキングヒーターと組み合わせたオール電化住宅では、調理時の室温上昇が抑えられ、夏場のエアコン使用量削減にもつながります。冬場は床暖房やエアコンの効率的な利用で、ガスストーブよりも安全かつ経済的に暖を取ることができるでしょう。

実際の電気代は家族構成やライフスタイル、住宅の断熱性能などによって大きく変わるため、導入前に電力会社のシミュレーションサービスを利用して、自宅の状況に合わせた試算を行うことをおすすめします。多くの電力会社では無料でこうしたサービスを提供しています。